皆さん こんにちは! ブルースターウエディングの井上です!
婚活中の方または、これから婚活を始められる方必見、今回は婚活において、成功する人と失敗してしまう人ではどのような違いがあるのかを具体的に説明していきます。相手に求めること、自己評価の仕方、婚活に臨む態度…様々な部分にその違いは現れます。お金と時間とエネルギーを無駄にしない結婚をする為に、自分自身が「痛い婚活」をしてしまっていないかどうか、どのような改善策があるのかを考えていきましょう。
≪結果に繋がらない婚活とは≫
★婚活で失敗するパターン1.“気軽な出会い”の罠
2000年代後半から続く婚活ブームの影響で、今では様々な出会いのきっかけが札幌の街にも用意されています。お見合いパーティーからはじまり街コン、料理やゴルフ、バスツアーなど、相席居酒屋や婚活バーなど、楽しみながら出会いを探せる場があり、気軽に参加ができるようになりました。「これなら自分にもできる!」と気軽に婚活を始める人も増えているでしょう。しかし、裏を返せば結婚に対する本気度が低い人達(既婚者、遊び目的の人等)も多く参加していると考えられますし、仮に真剣に婚活をしている相手に出会えてもライバルが多く、その中から交際を勝ち取らなければならないということでもあります。私の結婚相談所の様な大手連盟に加盟している相談所は、入会前に必ず会員様から独身証明書(戸籍謄本)、住民票、源泉徴収(男性のみ)を提出して頂いてからの入会になります。
★婚活で失敗するパターン2. 条件だけで相手を決めてしまう
婚活を行っていればお相手を探す際に先ず条件(年収、外見、年齢、家族構成、職業、学歴等)が先行するのは当たり前です。しかし、交際がスタートした後は出会いが婚活であろうと、しっかり気持ちを切り替えて性格の相性でお相手との結婚を決断しましょう。結婚前のお相手の条件(年収、外見、健康状態等々)は、結婚後10年、20年経つと変わるものばかりです。女性会員さんに多いのですが、婚活を長く行っていると感覚が麻痺してきて相手を不動産物件の様に条件のみで決めてしまう傾向があります。しかし、きっかけは条件からでもその後、相手に対する愛情が伴わないとほぼ間違いなく離婚する事になるでしょう。何より打算的にパートナーを決めて結婚生活を送ることほど、惨めでつまらない人生はないと思います。
≪婚活に成功する人と失敗する人の差≫
失敗している人がいる一方で、確かな幸せを手にしている人もいます。自分の外見はそこまで悪くないし、性格が悪いというわけでもないのにどうして?と不思議に思う方もいるでしょうが、当然ですが成功する人と失敗する人では色々な部分で違いがあります。
★婚活に成功する人の特徴
まずは成功する人はどんな人がいるのかについて知っておきましょう。周囲に対する気の持ち方、態度、雰囲気を変えるだけでも成功の確率はグンと上がります。失敗続きだという人は、成功者から学んでみましょう。
その1.出会いの幅を広くしている
今では多くの婚活イベントが開催されており、多くのチャンスが準備されています。しかしその場に自ら飛び込まない限りそのチャンスを掴むことはできません。自分から積極的にイベントに参加し、多くの出会いを経験している人にはその分だけ幸せをゲットするチャンスも多く訪れているのです。また、周囲に対し婚活中であることを隠さずに伝えることも出会いの幅を広げることに繋がります。婚活中だということを知っていれば、友人たちも協力しやすいですよね。出会いの方法は1つではありません。自ら動き、出会いの幅を広くすることでチャンスを増やしていきましょう。
その2.好のタイプを限定しすぎない
『年収一億円以上』、『身長175㎝以上』、『外見が女優の○○似』等々相手を選り好みすること当然ですがお見合いや交際の可能性は少ないです。自分が本当に自分が望んでいる条件にふさわしければ、どんな高い条件を設定してもお見合いや交際は成立します。しかし、もしも理想の条件のお相手とご縁がない場合は自分が設定した条件が高すぎるので、潔く条件を下げて調整しながら婚活をリスタートするべきです。
その3.相手の長所を見つけられる
一生を共にするパートナーを探すのですから、どうしても周囲を見る目は厳しくなってしまいます。しかし人はそれぞれ短所もあれば長所もあります。ちょっとイヤだな、と思うことがあっても、それをカバーできるだけの長所があるかもしれません。あと、間違いなく自分にも短所はありますのでそこをしっかり客観視することができれば相手に過度な要求は恥ずかしく出来ないはずです。
その4.自分磨きをしている
私が何時もお伝えしている、婚活が上手く(計画通り)に進んでいる会員さんと上手く進んでいない会員さんの大きな違いは、自分磨き(向上心)する意欲があるか無いかです!自分磨きをするには、未経験の事にチャレンジして新しい自分や仲間に出会うのが1番です!新しい事に挑戦すると、ポジティブな雰囲気が自然と体から出ます、視野も広がり婚活の成果ばかりに囚われなくなります。そうすると婚活をしていても余裕が生まれるので、お見合いの際に表情が柔らかくなり、相手から好意を持たれる可能性も上がります!相談所で婚活しているのであれば、素敵に輝きながら日々を送っていれば自然と理想のお相手が見つかります!その反対に相談所に登録後、自分磨きもなにもせずにお相手検索システムに噛り付いている様では、なかなか理想の相手は見つからないでしょう!
★婚活に失敗する人の特徴
では反対に、婚活に失敗する人がやりがちなこととはどの様なことなのでしょうか。ご自身も同じようなことをやっていないか、一度振り返ってみると今後の活動がより良いものになるかもしれません。
その1.「自分なんか」と卑屈になってしまう
年収はあまり高くないし、見た目も悪いし、もういい年だし…と卑屈になってしまっては、積極的に動くのは難しいです。『ポジティブになって下さい』、『積極的に行動して下さい』と漠然とアドバイスをおくるカウンセラーも多いと思います。しかし実際に行動に移すのは難しいのが現実です、40代以降になれば尚更です。卑屈な姿勢を改善する為には、ご自身が納得できる根拠が必要になります。それには自分になにか一つでも自信が持てるアピールポイントをつくることです。それは仕事でもプライベートでもどちらでも結構です、すでに持っているけども気づいていない方は親しい友人や家族にヒヤリングしてみるのも良いでしょう。これから自信が持てるものを作る方は、先ほどお伝えした自分磨きを継続的に行いましょう。忙しいことも、疲れていることも十分に理解していますがやらない理由を探せば無限です。
その2.日々の生活で徳を積んでいない
『徳を積む』とは、別にスピリチュアルな話をしたい訳ではありません。単に見返りを求めずに他人に対して自分の可能な範囲で親切にするだけのことです。家族、友人、同僚、後輩はもちろん、通りすがりの他人でも困っていれば手を差し伸べましょう。見返りを求めずに周りの人達に親切にしていれば、自分を応援してくれる人達が必ず沢山出来ます。人に優しくしていると気持ちも豊かになり、日々の生活が充実します。当然ですが、婚活だけに関わらず人生が上手くいかない人はほぼ間違いなく性格が歪んでいて他人に対して不親切です、自己中心的過ぎる人間性とも言えます。気持ちや現状に余裕があるから人に優しくするのではなく、日頃から人に優しくしているから、応援してくれ仲間や友人が周りに沢山出来、素晴らしい環境の中で生活を送れます。したがって気持ちに余裕が生まれるのです。ギブ×10回&テイクの精神でいることを強くお勧めします。
その3.自分の中で考えが纏まっていない
婚活に失敗する人の中には相手に対し多くを求めすぎることが原因に挙げられる人が多いですが、反対にどういう人がいいのか?が明確になっていない人も同じ位危険です。「どんな人でも受け止める」と言えば聞こえがよく、器の大きい人間のように感じるかもしれませんが、こういうタイプはどんな人と会ってもなかなか「ピン」ときません。そのため、必要以上に婚活を長引かせてしまい、いつまで経っても終わらせられないことが多いのです。
その4.「絶対」という言葉が多い
結婚に対し夢や理想があるのは当然ですが、それを相手に押し付けるような人は敬遠されがちです。「年収は絶対○○万円以上!」「結婚指輪は絶対○○がいい!」「子供は絶対○人」…など、自分の要望を伝えるのは自由ですが、言われた側はプレッシャーにしか感じません。直接言葉に出さなくても、普段そうやって考えている人は自然と態度に現れてしまうものです。あるいは、「希望さえ叶えば、自分じゃなくてもいいのでは」と勘違いさせてしまうこともあります。
その5.責任転嫁している
自分なりに精一杯努力していても、うまくいかないことはあります。そんなとき、「相手が悪かった」「カウンセラーがちゃんとやってくれない」などと考えてしまいたくなることもあるでしょう。しかしそれはうまくいかない原因を周囲に押し付けているだけに過ぎず、自分自身のことが見えていません。婚活をして幸せを手に入れている人は確かにいるのですから、あなた自身にもその可能性はあるはずです。それに気付かず、うまくいかない原因を責任転嫁しているだけでは状況は改善しません。
★最後に. 一期一会を大切にする
婚活では「一目惚れ」は非常に稀なことです。そもそも恋愛感情を持っていない状態で出会い、徐々に相手を知っていく中で「いいな」と思える人を探さなければなりません。出会いの数を増やすのは悪いことではありませんが、見切りが早すぎると深い関係にはなかなか発展しづらいでしょう。「次はもっと良い人がいるかも?!」と考え始めると婚活はずっと終わりませんから、出会いの1つ1つをよく吟味する姿勢が重要です。決して妥協するわけではなく、相手の良い部分とそうでない部分をしっかり見つめ、自分に合う人を探すようにしましょう。